3月12日、エスグラントコーポレーション(東京都品川区)は東京地方裁判所へ民事再生法の適用を申請した。負債総額は約191億3700万円。
同社は2001年に設立。投資用ワンルームのデベロッパー事業で業容を拡大。2007年6月期には売上高約354億円をあげるまでに急成長を遂げていた。
しかし、サブプライムローン問題、建築基準法の改正などの煽りを受け、販売不振に陥り急速に業績が悪化。金融機関からの資金調達も厳しくなり、資金繰りが急速に悪化していた。この状況を打開しようと昨年4月にはユニマットグループから出資を受け、同グループの傘下企業となった。また、アセットマネジメント事業を手がけるSGアドバイザーズ(現・トラストアドバイザーズ)をバーテックスリンクへ譲渡するなど、関連会社の処理を進めていた。しかし、経営環境は悪化の一途を辿り、借入金の返済、建築代金の決済のメドが立たなかったうえ、3月3日には、今第2四半期報告書の提出が遅延して監理ポストに割り当てられていた。





