テクノロジーで賃貸物件の取り引きを支援するイタンジ(東京都港区)は、賃貸住宅を借りた経験のある1都3県の20~49歳の男女309人を対象に「スマートフォンで完結する賃貸サービス」についてアンケートを行った。
70%超が「スマホによる賃貸サービス利用したい」
スマホ上で物件探しから内見予約・入居申し込みまで完結できるサービスがあったら利用したいか聞いたところ、「利用したい」の回答が全体の70%を超えた。しかし、実際に経験した部屋探しは「店舗に行ったか営業マンが同行した」が約60~70%と最も多く、今後は入居希望者のニーズに沿ったサービス提供が望まれる。
次に、インターネット上での物件探しや内見予約をした時間帯を聞いたところ、「平日の休憩時間や隙間時間(仕事・授業・家事の合間)」や「平日の通勤・通学・移動中の時間」「休日の隙間時間(用事と用事の合間)」が上位となった。全て「ちょっとした隙間時間」に行われており、部屋探しとスマホは親和性が高いことが分かった。