在宅勤務を支える不動産テック

その他|2020年05月14日

 新型コロナウイルスの感染拡大によって賃貸不動産会社も在宅勤務を行ったり、事業における顧客との接触機会を減らす努力をしなければならない。たが対面での接客に加え、紙やFAXを使ったアナログな業務が多いこともあり、在宅勤務への移行が進んでいない状況だ。こうした課題を解決に導く商品・サービスを導入事例とともに紹介する。

システム活用による業務効率化特集―コロナ対策編―

VRで遠隔接客を実現

■スペースリー

 非対面による接客対応は、新型コロナウイルスの感染防止や業務効率の観点で有効だ。VRクラウドソフト『スペースリー』を提供するスペースリー(東京都渋谷区)では、遠隔接客を行うためのVRウェブ接客システムを6月より期間限定で無償提供する。

 特許技術を活用した360度VRコンテンツを、不動産会社の接客担当者側と入居希望者側の端末画面で同期させる。画面の操作は双方で可能だ。鮮明な画像を共有しながらビデオ会議で物件の説明や質問ができるため、実際の現場に同行する内覧に限りなく近いサービスが提供できるようになる。VRコンテンツはブラウザで閲覧するため、パソコンやスマートフォンなどの端末に依存せず、インターネット環境があれば利用できる。

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