サブリースが主軸の日本管理センター(東京都千代田区)は新型コロナウイルスの影響のもと、IT活用を急ピッチで推進。4~6月の管理受託は前年同期を上回る。今後は、AIを活用してさらなる業務効率化を目指す。
ウェブ面談で管理営業件数倍増
コロナでも受託好調、管理同期比25%増
「コロナの感染拡大の影響で、当初3年かけてやる予定だったIT化を3カ月でやることになった」
日本管理センター(以下、JPMC)の武藤英明社長は急激な事業環境の変化に負けないスピードで業務変革を実行。その結果がすでに表れている。コロナの影響が顕著だった4~6月の新規受託戸数は、3カ月で4115戸。前年同期の3271戸と比べ、25%以上増えた計算だ。