IRIS、LGBT向けの CBRE Global Investors Japanと連携

IRIS(アイリス), CBRE Global Investors Japan(シービーアールイーグローバルインベスターズジャパン)

ニュース|2021年04月19日

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LGBT向けに紹介する物件の一つ

 性的マイノリティー(LGBT)の部屋探しを支援するIRIS(アイリス:東京都新宿区)が、総合不動産サービスのCBRE Global Investors Japan(シービーアールイーグローバルインベスターズジャパン 以下、CBRE GI:東京都千代田区)と連携し、賃貸仲介エリアを拡大する。IRISは、CBRE GIが運用する7都道府県の賃貸マンション57棟約2500戸を、LGBTに対して紹介・案内する。

仲介エリアを7都道府県に拡大

 IRISは、これまで都内の物件を中心に賃貸仲介を行ってきた。今回の連携により、北海道、宮城県、東京都、愛知県、大阪府、愛媛県、福岡県までエリアを拡大する。店舗がない地方客の部屋探しに関しては、ビデオ通話を使用し、接客や契約業務を行う。

 内見案内については、現地の管理会社が担当する。IRISが仲介する顧客のうち、9割をLGBTが占めるため、内見の担当者にも、LGBTに配慮した言動が求められることになる。「内見客が同性2人の場合、担当者はカップルだと想定せず、寝室を分けることを前提に部屋を案内することが多い。同性カップルにとっては、関係性をカミングアウトすべきかどうか、ストレスを感じながら内見することになる」と、IRISの須藤啓光社長は注意点を話す。

 IRISでは、LGBTに対する認識不足を原因に、7割の管理会社から物件確認の際に入居を拒否されてきた背景がある。管理会社の理解を促すために、内見や接客の際に注意すべき点をまとめたチェックシートを作成した。今後、内見案内を行う管理会社に配布していく予定だ。「大手の不動産会社と連携したことで、業界が持つLGBTへの認識が変わるきっかけになればうれしい」と、須藤社長は話す。

IRIS 須藤啓光社長の写真

IRIS
東京都新宿区
須藤啓光社長(31)

 

(4月19日2面に掲載)

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