インターネット上で希望物件を絞り込み、極力少ない店舗訪問と内見数で入居を決める。このような部屋探しの潮流はコロナ禍により加速しそうだ。非対面接客の需要も高まる中、顧客との新たな接点づくりと、インターネット上で収集できる物件情報の充実化が求められている。
オンライン対応で接客数1.7倍
日本エイジェント、申込まで最短30分 信頼醸成にデータ活用
「非対面接客に特化したチームが、今回の繁忙期で最多の成約数を獲得した」。愛媛県を地盤に約1万4000戸を管理し、年間5600件を仲介する日本エイジェント(愛媛県松山市)の経営企画推進室・東川大輔マネージャーが、新しく結成した「サテライトリーシングチーム」の成果について話す。