日本住宅流通、大和ハウスからの供給で伸長
管理戸数2万3563戸の日本住宅流通(大阪市)では、親会社である大和ハウス工業(同)からの管理委託をメーンに管理戸数を年間1000戸ずつ伸ばしている。
売上高は約446億4300万円。内訳の構成比率は賃貸管理が51.9%を占め、次に不動産販売が35.4%、売買仲介が10.4%、リフォームが1.6%、付帯売り上げが0.6%と続く。全従業員は約500人おり、その中で管理事業の従事者は130人だ。
同社の商圏は関西一帯が8割で、残り2割が東京都だ。管理物件の家賃帯は大阪市で7万円、東京都で9万円。間取りは40~60㎡の1K~1LDKが中心。学生、もしくは年収400~600万円の30~40代ファミリーやDINKSの入居が多い。