11月26日、財団法人日本賃貸住宅管理協会レディース委員会の全国大会で、2回目となる「日管協ワーキングウーマン」の表彰式が行われた。会員企業で活躍する女性を表彰し、業界全体で働く女性たちを支援することを目的としている。長期にわたり賃貸不動産業界に勤務している者や、会社貢献度が高く他の模範となっている者、業界のレベルアップや賃貸住宅市場の健全化に貢献している者など、今年は10名が受賞した。
北澤艶子委員長は「不動産業界を盛り上げるためにも、女性の活躍の場は絶対に必要。受賞した人も、受賞できなかった人も、これからもぜひ頑張ってください」と激励した。
受賞者の1人、タカラ不動産(石川県金沢市)の黒瀧千晴氏は、今回「仕事と家庭や子育てを両立し、常に前向きに業務に励んでいる者」として、同社小村輝夫常務取締役の推薦を受け表彰された。黒瀧氏は、夫が単身赴任の中、子育てしながら家庭と仕事を両立している。授賞式では「日々の積み重ねがこんなすてきな賞につながり、とてもうれしい」と喜びのコメントを寄せた。