香川県高松市を中心に1万1752戸を管理するグローバルセンター(香川県高松市)は、空室対策に注力し、2020年より管理戸数を839戸伸ばした。空室があれば、入居者の部屋探しの動向に詳しい賃貸仲介の担当者と、オーナーの要望を知る管理部門の担当者がコミュニケーションを取り、リニューアル提案を行う。物件づくりにおいては、水回りを中心とした設備面を重視するという。
仲介と管理担当者の連携密に
「委託物件を満室にすることを最優先にしている。当社の商圏の世帯数は増えているが、人口は減少しており、いずれ市場は厳しくなる。オーナーや入居者の要望に応えたい。社員の商品知識を深め、営業力、接客、集客力、企画力を鍛える」(冨田稔社長)