賃貸業界向けにシステムを提供するエアドア(東京都港区)は2日、これまでベータ版として提供していた賃貸オンラインプラットフォーム「airdoor(エアドア)」を正式にリリースした。
管理会社と一般ユーザーの課題解決目指す
airdoorは、賃貸管理会社の物件管理システムと直接連携することで、入居可能な元付け物件のみをリアルタイムに反映して一般ユーザーに紹介する。物件情報の重複や成約済み物件の掲載をなくすほか、内見予約や入居申し込み、その後の契約までオンラインで完結する仕組みを構築。初期費用は物件によりクレジットカードや分割払いに対応するオプションを用意するなど、部屋探しにおけるユーザーの利便性を追及したサービスとなる。