Q.保証協会はクレーム対応もするの?
A.加入事業者の相手方からの苦情を受け付けています
宅地建物取引業保証協会とは?
1957年に営業保証金制度が導入された後、日本は高度成長期を迎えました。不動産の取引価格も高額となり、当初の営業保証金の額のままでは不十分になり、72年の改正でそれまでの営業保証金の額を5倍に引き上げるとともに、宅地建物取引業保証協会(以下、保証協会)を設立し弁済業務保証金制度を作りました。
保証協会は、宅地建物取引事業者のみを社員とするもので、現在、「公益社団法人全国宅地建物取引業保証協会」と「公益社団法人不動産保証協会」の二つが存在し、保証協会はその設立と業務内容が宅地建物取引業法(宅建業法)に定められている特別な団体です。