不動産業界の専門家が集まり激論を交わしてきたシンポジウム「ハ会」の最終シンポジウム「What's Going On?」が2月15日、渋谷シダックスホールで行われた。「ハ会」は、さくら事務所(東京都中央区)やブルースタジオ(東京都中野区)、リクルート住宅総研(東京都中央区)などが中心になって企画した「ニッポン住宅維新」をスローガンに議論を交わす業界横断プロジェクト。当日の模様はユーストリームで中継され、ツイッターにつぶやかれた参加者の意見をモニターで表示した。
第1部はブルースタジオの石井健氏によるプレゼン「R.S.V.P.」。これまでのシンポジウムの振り返り、不動産・建築業界でも価値観の変化への対応をすべきなどの意見が発表された。
第2部ではゲストモデレーターに日経ホームビルダーの安達功編集長をむかえ、ハ会総集編クイズ「What's Going On?」が行われた。これまでの内容と問題意識を振り返る計4問についてレギュラーパネラー12人と参加者の意見交換がされた。また「20%の賃貸住宅の空室を生み出した戦犯は?」という質問では、福岡で集まって同シンポジウムを視聴していた福岡ハ会バーのメンバーによる解答と意見も中継された。
最後は民主党中村てつじ参議院議員、麗澤大学経済学部の清水千弘教授、アークブレイン(東京都)の田村誠邦氏をむかえたディスカッション。3人のレギュラーパネラーと政府の「住政策基本計画」について厳しい意見交換がなされた。同会でまとめられた意見は国土交通省住宅局住宅政策課に、意見書として提出された。





