湘南エリアを中心に展開するユーミーらいふグループの賃貸管理会社、ユーミーネット(神奈川県藤沢市)は2月1日に賃貸管理部門と賃貸仲介部門を分社化した。現在、賃貸管理・サブリースはユーミー管理(神奈川県藤沢市)、賃貸仲介はユーミーネット(神奈川県藤沢市)が行っている。仲介部門を別会社にすることで、入居者募集力の向上を図り、管理物件の入居率向上を目指す。
仲介部門分社化に先がけ、2009年中に4店舗出店。分社後の3月1日には平塚駅前店もオープンし、現在ユーミーネットは12店舗、社員60人体制で展開している。店舗ではグループの管理物件に限らず、幅広く一般物件の仲介も行う。
「営業エリアは集客力が高く、客層も良い地域。社員の営業力を高めれば、成約率の向上は難しくない」
ユーミーネット社長、木村光貴氏は昨年9月に同社専務に就任、分社化に備えて営業力の強化に尽力してきた。今期は8月末までに賃貸仲介で年間売上高4億円を目指す。
「これまで管理物件の客付けを専門に行ってきた当社は幅広い物件情報を仕入れ、来店者のニーズを聞き、提案営業を行うというフローが徹底されていませんでした。基本的な営業体制の見直しを進めてきた成果が、すでに現れつつあります」
法人営業部のテコ入れも営業強化策の一つ。現在、15社ほどの社宅管理代行会社と取引があり、送客を待って部屋の紹介、というのが同社の法人仲介の業務だが、「問い合わせへの対応にスピード感が出せれば、成約件数も増えるはず」
一仲介会社として営業力を徹底的に磨き、6月末には営業目標を達成したいと意気込む。繁忙期の明けた4月以降は一般媒介の取引先家主を開拓する営業にも乗り出し、将来的には専任媒介、グループ会社での管理受託につなげる考えだ。





