相鉄グループの相鉄不動産(神奈川県横浜市)は、6月に木造賃貸マンションを含む「相鉄・小菅ゆめが丘共同ビル計画(仮称)」の着工を発表した。同社が事業主で、三井ホーム(東京都新宿区)が設計・施工を行う。竣工は2024年5月、入居開始は同年6月予定。
三井ホームとの共同計画
同物件は、相模鉄道いずみ野線ゆめが丘駅徒歩3分に立地する。5階建てで1階はRC造、2~5階は木造だ。
1階は診療所4区画、薬局1区画を予定している。2~5階は賃貸住宅で全74戸。住宅の専有部は面積が24.18~62.85㎡で、間取りは1K~3LDK。物件のターゲットは、JR直通線および東急直通線を利用する単身、二人居住層などを想定している。