山口県下関市を商圏に1514戸を管理する上原不動産(山口県下関市)は7月6日、シェアオフィス兼コワーキングスペースの「ARCH(アーチ)豊前田」をオープンした。
まちづくりの拠点として提供
「ARCH」は2022年11月から展開する、まちづくりの拠点として利用可能な貸し店舗やシェアオフィス、コワーキングスペースなどの施設。今回が3拠点目となる。同社の橋本千嘉子常務が個人事業主として物件を所有もしくは借り上げし、自社で管理や賃貸仲介を行っている。
ARCH豊前田はJR山陽本線下関駅から徒歩10分に立地するオフィスビルの3階に開設した。以前は仏具店の倉庫として利用されていた。
専有面積は78㎡で、ほかに110㎡のバルコニーを備える。店舗用に約2㎡のオフィスブースを10スペース設けるほか、コワーキングスペースは15席あり、カフェとして利用できるシェアキッチンも併設する。
利用料金は、コワーキングスペースが1時間300円で1日1000円、定額制で利用する場合は月額6000円。オフィスブースは1時間500円で1日3000円、定額制の場合は月額2万円(すべて税込み)。3000円追加することで法人登記も可能だ。複数ブースを合体して利用することもできる。
今後はまちづくりイベントなども企画し、施設利用者やイベント参加者をつなげていく。橋本常務は「当施設でスタートした事業者が市内へ移住したり、新たにテナントを借りたりすることによって、市内の空き物件を減少させていくことを目指したい」とコメントした。
今後は、同社でもARCHを保有し、まちづくりの拠点をさらに増やしていくことを計画している。
(2023年8月14日2面に掲載)





