学生マンション管理大手のジェイ・エス・ビー(京都市)は9月13日、地場不動産会社の学生ハウジング(同)のM&Aを発表した。11月1日に全株式を取得し、同社を子会社化する予定だ。
京都市北部の事業を強化
学生ハウジングは1985年に創業。学生に特化した不動産会社で、京都市北部エリアを中心に賃貸住宅の管理や仲介などを行ってきた。管理物件は約3600戸。2022年10月期の売上高は2億8400万円、営業利益は1800万円だった。
ジェイ・エス・ビーは、学生ハウジングをグループ化することにより、京都市内北部エリアでの事業を強化していく。大学や大学生協との提携を活用し、入居者募集体制の強化を図る。