「三鷹天命反転住宅インメモリーオブヘレン・ケラー」を管理・運営するABRF(東京都三鷹市)は、「天命反転住宅...つづく」と題したイベントを開催している。ダンスライブや物件を体験するワークショップのほか、最終日にはオープンハウスも予定されている。
同物件は哲学者で建築家の荒川修作氏とマドリン・ギンズ氏が2005年に完成させた。荒川氏は昨年5月19日に急逝。1回忌を迎えるにあたりイベントを企画した。
「完成前から芸術作品として世界中の注目を集め、多数の取材・問い合わせが寄せられています。見学会には年間で約2000人が来場します」(松田剛佳店長)。満室稼働が続くようになったのは2009年ごろからで、多くの人に同物件を体験できるよう9戸のうち2戸はウィークリーマンションとして貸し出されている。
14色の原色を多用したカラフルな内外装、LDK部は凹凸で子供と大人の土踏まずの大きさに合わせるなど、奇抜なデザインのため日常的に住めると理解してもらうまでに時間がかかった。荒川氏自身も「芸術作品ではなく、居住者の生活が作品となる住宅を目指した」と語っていたという。





