不動産総合情報サービスのアットホーム(東京都大田区)は、全国不動産情報ネットワークにおける、平成22年1月期の賃貸物件登録賃料を発表した。
これによると、首都圏の新築物件の賃料は、マンションの下落率が3カ月連続で改善した。アパートでは下落が止まり、前年比で2・9%の上昇に転じた。
また、中古物件についてはアパート・マンションともに2カ月連続で下落したが、マンションで昨年比―0・9%、アパートで―2・1%と下落幅は縮小している。
東京23区ではマンション、アパートの新築・中古4項目すべてにおいて下落が続いている。