水回り改修特化、新規顧客開拓
総合不動産会社の大分ベストグループで、新築とリフォームを手がける大分ベスト建設(大分市)は10月18日、水回りリフォームに特化したショールームを大分市内に開設した。ショールームの開設は同社にとって初めてとなる。大田佑樹課長は「2026年5月期のリフォーム事業売り上げは、前期比の倍を計画。このうち水回り工事は、事業構成比の2割を目指す」と話す。
同社は、大分ベスト不動産の建設事業部から23年に分社化した。施工範囲は、戸建てやアパート建築のほかにリフォーム工事、太陽光パネルの設置工事、買い取り再販までを担う。原状回復工事を除くリフォーム実績は、全体の施工実績の8割を占める。従業員数は17人で、建築士が5人在籍している点が強みだ。




