仲介店舗を家主向けのリノベーション展示場に改装

山一管理センター

企業|2011年07月04日

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山一管理センター草加店(埼玉県草加市)は、管理開拓、リノベーション受注の窓口として店舗を改装した。店内にリノベーション事例のポスターやチラシを展示し、家主や仲介会社の集客を目指す。

5月施工のリフォームを手がけたのは同社のグループ会社・アリーナ(東京都港区)。グループ全体で3800戸の管理物件などのリノベーションを行うアリーナの施工事例をポスターにして額縁に飾り、家主や業者向けのサロンとしてリニューアルした。

「以前までは一般的な仲介店舗」と大塚徹氏。店内を入るとL字型の接客カウンターが設置され、来店者が座るスペースは狭く、内側のスタッフが利用する空間を広く確保していた。エンドユーザーの接客がメインだったため、「物件チラシなどをすぐに取り出せるようスタッフの机に山積みしていたため、内側のスペースが必要でした」(大塚氏)。

しかし、リニューアルを機に管理物件の客付けは周辺の仲介会社に任せ、来店のターゲットを入居希望者から家主や仲介・管理会社に切り替えた。そのため、物件チラシは店舗奥の棚にまとめたことで接客カウンターの内側のスペースを縮小し、外側の来店者の空間を広げることが可能となった。
「賃料を下げるのではなく、物件の商品力で入居率を高めていきたい」と大塚氏が語るように、リノべーションを検討する家主や、施工済みの物件を周辺業者にアピールする場として店舗を活用していく。

同店での客付けをまったくしないわけではなく、今後もポータルサイトや自社ホームページで物件情報を発信していく。

自社サイト内のスタッフブログでは、社員が交代で1日2件以上のペースで物件レポートを行う。写真やコメントを活用し、リノベーション物件など商品の魅力を存分に伝えていく。

リニューアル後のこの1カ月間で、エンドユーザーの集客は以前と変わらないが、家主の来店が1日4人ほどと従来の2倍に増加した。「既存のオーナーだけでなく口コミで新規獲得にもつながれば」(大塚氏)と来店者に対してリノベーションの成功事例を紹介していく。

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