ナック(東京都新宿区)が展開する宅配水「クリクラ」の月間製造量が前年比4割増に拡大している。
福島第一原子力発電所の事故に伴い、水の安全への意識が高まったことで需要が急増した。7月の月間製造量は1万7612キロリットルで前年比44・2%増、8月は1万6963キロリットルで同39・6%増となった。
同社は2002年にクリクラの事業を開始し、2010年までに総生産数1100万本、合計96億円を売り上げた。2011年7月末時点での顧客数は40万件に達している。
同社は今年4月に研究所を立ち上げ、放射性物質の測定をはじめとする品質検査を自社内で行うことができるようになった。同社では、2015年までに100万世帯への出荷を目指している。





