RealtyBank、CGで壁・床・天井をデザイン

RealtyBank(リアルティバンク)

商品|2024年11月25日

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AI壁・床・天井を認識し、色を変えることが可能

100種類以上から選択可能

 バーチャルステージングサービスを提供するRealtyBank(リアルティバンク:北海道札幌市)は11月11日、AI(人工知能)を活用した「Digital Staging.(デジタルステージング)AI2.0」の提供を開始した。

 同サービスでは、室内写真の壁・床・天井の色やデザインをカスタマイズすることができる。専用ページから室内の写真を読み込むと、AIが壁・床・天井を認識。カラーコーディネートしたい箇所を指定し、100種類以上の色から木目調、大理石調といった質感まで選択可能だ。欲しいデザインがない場合は、専用ページ内に素材を読み込ませることでラインアップへの追加を行う。管理会社やリフォーム会社は工事後のイメージ資料として活用できる。

 利用料金はサブスクリプション制で、月に25枚利用できる4950円のプランから、300枚利用できる4万9500円(いずれも税込み)のプランまで4種類ある。

 同社では2022年より、室内写真にCG(コンピューターグラフィックス)で家具を設置するサービスを展開しており、毎月500枚以上のバーチャルホームステージングの依頼を受注している。同サービスは、自身で操作し、バーチャルステージングを身近に感じてもらうのが狙いだ。

 25年には既存サービスと組み合わせて、画像内に家具の設置をすることや、引っ越し前の部屋の写真から家具を消すこともできるようになる。

(2024年11月25日8面に掲載)

おすすめ記事▶『RealtyBank、仮想ホームステージング展開』

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