DIYコーナーに熱視線
主催者企画として用意したDIY体験コーナー。賃貸物件でもオーナー自身が施工できる原状回復や空室対策術を提供した。
はめ込み型の床材の体験ブースを設けた友安製作所(大阪府八尾市)。古い和室がフローリングに張り替え可能だ。来場者からは「不陸のある場所でも使用可能か」という質問が飛ぶなど、熱い視線が注がれた。友安啓則社長は「用意したカタログも200枚配ることができ、一定の成果があった」と話す。
ターナー色彩(大阪市)は、室内壁用塗料『ミルクペイント』を展示し、来場者に塗装体験を行った。塗装後に剥がすことができるため、入居者や季節に合わせて張り替えが可能だ。「若年層のオーナーが興味を持ってくれた。物件の付加価値を高めたい人が多かった」と大曽康夫執行役員。実際に体験することで、DIYの魅力を感じる機会となったようだ。