賃貸住宅フェア2023 in 東京 出展者紹介

川喜金物,てぶらでどっとこむ,きずな,天山工務店

商品|2023年06月27日

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 全国賃貸住宅新聞社では、7月19・20日に東京ビッグサイトで「賃貸住宅フェア2023 in 東京」を開催します。ここでは開催に先立ち、当日の出展企業の商品・サービスをピックアップして紹介します。

川喜金物、簡単取り付けの室内物干し

取り外し時の跡、目立たず

 室内物干しなどの住宅設備の製造・販売を行う川喜金物(大阪府東大阪市)は、石こうボードの壁に設置する室内物干し「ルームハンガーブラケット」を展示する。

 2015年6月より販売を開始。花粉や黄砂、ウイルスなどへの不安から、洗濯物の室内干し需要は増しているという。同商品の販売数も増加傾向にあり、23年4月4日時点では年間約1万セットを販売する。物干しざお1本掛けタイプの「RHB-SN」と、2本掛けタイプの「RHB-WN」の2種類を展開中だ。

物干しざお1本掛けタイプRHBーSNの設置例

物干しざお1本掛けタイプRHBーSNの設置例

 柱や下地がない壁に取り付けることができるため、設置場所の自由度が高い。壁に対して斜めにつめを差し込む専用金具でしっかり本体を固定し、耐荷重は10kg。専用金具のつめは押しピンのように細く、抜いた後の穴が小さいため、賃貸住宅でも取り入れやすい。ハンマーとドライバーを使い10分ほどで取り付けられるという。

 物干しざおを支えるアーム部分はステンレス製で、スタイリッシュなデザイン。RHB-SNは、洗濯物を干さないときは物干しざおを掛けたままアームを壁側に持ち上げて収納したり、物干しざおを外してコートなどを掛ける収納フックとして使用したりすることもできる。

 RHB-SN、RHB-WNともに定価は1万3200円(税込み)。21年2月には、アーム部分を樹脂製とした小型軽量タイプ「narrow style(ナロースタイル)」も発売した。

 同社では、室内物干しのほかにも石こうボードの壁用の専用金具を使ったさまざまな製品を販売している。賃貸住宅フェアでは、23年2月に発売した壁掛け収納棚「ウォールシェルフBeam(ビーム)」も展示する予定だ。

てぶらでどっとこむ、単身向けに家具・家電レンタル

月額4100円から

 家具・家電のレンタルサービスを提供する、てぶらでどっとこむ(福岡市)は2004年より、家具・家電のレンタルセットプランを展開している。

 対象は単身赴任するサラリーマンや学生だ。入居者は冷蔵庫と電子レンジ、洗濯機の基本セットのほか、ベッドやテレビ、炊飯器やカーテンセット、スティック型掃除機などから必要な家具・家電をレンタルすることができる。学生が利用する場合、連携する大学・専門学校の生協や学生向けマンションを管理する不動産会社からの紹介が多い。法人と契約し、社宅に提供することも可能だ。一般向けレンタルセットプランの月額利用料は4100円(税込み)から。

レンタルセットプランで提供する家具と家電

レンタルセットプランで提供する家具と家電

 提供エリアは九州や関西、1都3県(東京、神奈川、埼玉、千葉)。現在引き合いが多い地域は熊本県だ。世界最大の半導体製造会社である台湾積体電路製造が熊本県菊陽町に工場を建設中で、関連するIT企業の進出が増加。数カ月から数年ほど熊本県に在住することになった関連企業やその社員が家具・家電レンタルを契約するという。

 古賀武満社長は「すでに展開しているエリアでは、順調に販路を広げることができている。今後は東北エリアにも拠点をつくり、全国展開を目指していく」と語る。

きずな、月額500円で1棟丸ごと管理

インターネット導入が条件

 大阪府を中心に約1200戸を管理するきずな(大阪市)は、2022年8月よりマンション1棟を月額500円(税込み)で管理するサービス「ワンコイン管理」を展開している。

 空室を含むマンション1棟の管理を受託。契約期間は10年で、そのうち6年間が月額500円(税込み)となる。7年目からは集金家賃の3%を管理手数料として設定する。利用するにあたり、全戸一括型インターネットと入居者向けコールセンターサービスを導入することが条件だ。どちらも1戸ごとに月額費用などが発生するが、管理手数料を安く設定することでオーナーの負担が少なくなる。これまでコスト面からネットの導入をためらっていたオーナーに空室対策として訴求していく。

 23年5月末時点で関西圏を中心に5棟の管理を受託。東京都や神奈川県の物件にも対応できる体制を整えている。土井智矢社長は「既存の管理物件でも費用面からネットを導入できないオーナーが多かった。ワンコイン管理を通じて、物件の価値を上げる手助けをしていきたい」と語る。

 同社はワンコイン管理を行う物件に対して、入居募集からリフォーム工事、清掃などのビルメンテナンスまで対応することで収益を確保する。

きずな 土井智矢社長の写真

きずな
大阪市
土井智矢社長(39)

 

 

天山工務店、家賃保証付きリノベーション

リーシングも対応

 東京都の城南エリア(世田谷・目黒・大田区)を主な商圏に、新築からリフォーム工事まで請け負うのが天山工務店(東京都世田谷区)だ。

 1945年に東京都世田谷区奥沢で創業。地域密着型の工務店として、戸建てや賃貸物件の新築、室内のリフォーム・リノベーションや外構工事を手がけている。

天山工務店がリノベしたワンルームマンションの一室

天山工務店がリノベしたワンルームマンションの一室

 同社の特長として挙げられるのが、設計から施工管理、施工までを内製化していることと、グループ会社で不動産の仲介業務を手がけることができる点だ。これにより、工事の品質管理や工事費用の面において優位性が保たれる。

 RC造や鉄骨造のほか木造建築にも対応可能で、年間800件ほどのリフォーム・リノベ工事を請け負う。そのうち約4割が賃貸物件での工事だ。物件の差別化を図るため、デザイン性にこだわった施工が多い。最近では家主にIoT機器の設置も含めた提案をするなどして、賃貸物件の資産価値向上に寄与している。

 賃貸住宅フェアでは、同社の強みであるデザイン性の高いリフォーム・リノベ工事と家賃保証をセットにし、入居者のあっせんにも対応する当サービスを来場する家主へ訴求していく。

(2023年6月26日8面に掲載)

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