シングル層の33%がバスタブ不使用

【連載】リクルートSUUMOマーケットレポート

統計データ|2022年02月04日

  • twitter

 賃貸住宅の各設備は実際どの程度入居者に使われているのか。

 今回はバスタブの必要性を考えてみたい。利用実態を調べると毎日湯船につかっている割合が35%いる一方、月に1日未満の割合が約23%もいる。シャワーだけで済ます人は割と多い。

 シングル層ほど顕著で約33%がバスタブをほとんど使っていない。水道光熱費を考えると湯をためるのはもったいないとの心理もあるのだろう。シングル女性の利用頻度が低かったのは正直意外だった。2人以上の世帯になるとバスタブの利用割合は高くなるため、単身者向け住宅ではシャワーのみ検討はありうる。ただその判断をするには下のグラフも参考にしたい。

有料会員登録で記事全文がお読みいただけます

おすすめ記事▶『新生活様式で変わる郊外と都心の関係』

検索

アクセスランキング

  1. EV充電、累計受注2万5000台に急拡大

    Terra Charge(テラチャージ)

  2. 共済活用の動き広がる

    全国賃貸住宅修繕共済協同組合,KENT(ケント)共済協同組合,西田コーポレーション,三好不動産,スマイルあんしん共済協同組合,アート企畫社

  3. Sanu、サブスク型の別荘展開 200室へ

    Sanu(サヌ)

  4. AAAコンサルティング、不動産会社向けBPOで急成長

    AAAコンサルティング

  5. ビューン 大石隆行社長 電子書籍読み放題、13万戸に

    【企業研究vol.246】ビューン

電子版のコンテンツ

サービス

発行物&メディア

  • 賃貸不動産業界の専門紙&ニュースポータル

  • 不動産所有者の経営に役立つ月刊専門誌

  • 家主と賃貸不動産業界のためのセミナー&展示会

  • 賃貸経営に役立つ商材紹介とライブインタビュー

  • 賃貸管理会社が家主に配る、コミュニケーション月刊紙

  • 賃貸不動産市場を数字で読み解く、データ&解説集

  • RSS
  • twitter

ページトッップ