エラン、入院時の日用品提供事業34万人利用

【連載】千葉明の株式教室 No.324

投資|2022年05月25日

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 先日けがによる入院の際にエラン(長野県松本市:6099)を知った。看護師から「利用しますか」と問われた。パンフレットには「CS(ケアサービス)セット」と記され、具体的に品物が書かれていた。院内着にはじまり、歯磨きセット・複数枚のタオル・院内履き・入れ歯入れ(洗浄剤付き)・さゆ飲み器・ティッシュペーパー・ウエットティッシュ・ブラシ...など日常生活の必需品が並んでいた。1日定額制で、例えば食事をこぼし院内着を汚すと新しいものに交換できるという。

 下着の類はともかく生活必需品を自前で持ち込み、適宜交換・洗濯などで家人の手を煩わせなくて済む。また病院側にとってもCS品はエランが回収し自前のリネンサプライ専用洗浄施設で洗うため手間暇(コスト)がかからず、「院内感染」の懸念も払拭できる。

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