ハイドコーポレーション、共用部に漫画コーナー設置

ハイドコーポレーション

賃貸経営|2023年09月29日

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導入したコミックルームにて、渡辺オーナー(右)とハイドコーポレーションの遠藤社長

 温浴施設や病院向けに漫画コーナーを提供するハイドコーポレーション(愛知県清須市)は2022年7月から、賃貸住宅の共用部などに漫画コーナーをつくり、「コミックルーム」として提供するサービスを行っている。

入居者に好評、募集にも効果

 同サービスは、想定利用者層に合わせた漫画本を棚とセットで貸し出すものだ。3カ月に1回、漫画本の1~2割を入れ替えるため、入居者は飽きることなくコミックルームを利用し続けられる。入れ替える漫画はリクエストできるほか、提供中の漫画の新刊は毎月同社が送本する。月額利用料金は1冊につき11円(税込み)。初期費用はかからない。

 賃貸物件の経営を行う渡辺よしゆきオーナー(東京都足立区)は23年9月、東京・千住に立つ10戸のシェアハウスに同社のコミックルームを導入した。共用部に六つの棚を設置し、1780冊の漫画本を配置。共用部ではいつでも漫画本を読むことができるほか、部屋に持ち帰って読みたい場合は、入居者用の「LINE」グループで漫画のタイトルと巻数を通知するというルールでコミックルームの運用を行う。

 7月下旬にサービス導入の問い合わせをし、8月上旬にハイドコーポレーションが物件を訪問して棚や漫画本の設置数を相談・決定。8月中旬には棚が、月末には漫画本が届き、渡辺オーナー自身で設置を行った。9月から入居募集資料にコミックルーム設置の旨を記載したところ、すぐに問い合わせがあり、内見なしで9月末からの入居が決まったという。「入居者の多くも私も、毎日のようにコミックルームを利用している。月2万円弱でこれだけ入居者に楽しんでもらえるのなら安いと感じる」(渡辺オーナー)

 ハイドコーポレーションの遠藤秀樹社長は「リクエストで好きな漫画を読めるほか、思わぬ漫画との出合いがあるという点もコミックルームの魅力。導入先からの評価も良好だ」と話す。今後も賃貸物件への提案を進めていく方針だ。

ハイドコーポレーション 遠藤秀樹社長の写真

ハイドコーポレーション
愛知県清須市
遠藤秀樹社長(47)

 

(2023年10月2日8面に掲載)

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