Q.建築工法にはどのような種類があるの?
A.主に七つの工法があります
木質系CRT工法 三つのメリット
CLT工法はヨーロッパで開発された木質系工法で、繊維方向で直交するように板を交互に張り合わせたパネルを用いて、床・壁・天井(屋根)を構成する工法です。
耐震性、断熱性、遮炎性などに優れ、材料寸法の安定性が高いといわれています。外部に面して別途仕上げが必要で、少し費用がかかります。
工期短縮で低コスト プレハブ工法
プレハブ工法は構成部材を事前に工場で制作し、現場では部材の組み立てだけを行う工法です。
コストが安定している(現場管理費が安い)こと、工期が短縮できることなどのメリットがあります。
ただし、規格化された部材を組み合わせるため設計の自由度が低いといわれています。