管理戸数55万6469戸(2023年12月末時点)のレオパレス21(東京都中野区)は、管理物件へのスマートロックの導入を積極的に推進。設置戸数が20万戸を超えたと、1月10日に発表した。スマートロックの導入により、物理鍵の管理をなくし、業務効率化につなげる。
スマートロックの導入を本格的に開始したのは22年8月から。製品の購入費や施工費は同社で負担し、まずは、1都3県(東京、神奈川、埼玉、千葉)の管理物件を対象として試行的に導入した。運用上、大きな支障がなかったため、22年10月からは全国へと設置エリアを拡大した。
23年4月末時点でスマートロック設置戸数は9万戸、同年12月末時点で20万戸を突破した。