D2C R、特定層にウェブ広告を表示

D2C R

その他|2024年02月14日

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9700万人の顧客データ活用

 デジタルマーケティングを行うD2C R(東京都港区)は、2023年12月7日、不動産事業者に向けNTTドコモ(東京都千代田区)が持つ顧客データを活用した広告サービスの提供を開始した。

 D2C Rは、NTTドコモが出資するマーケティング会社、D2C(東京都港区)のグループ企業だ。今回提供を開始した広告サービスでは、「グーグル」や「フェイスブック」などにおいて、不動産に興味がある層への広告表示が可能となる。

 NTTドコモが持つ顧客データとは、第三者への提供に同意したユーザーのデータで、D2CがNTTドコモからの提供を受けている。D2CRはこのデータを活用して広告商品を販売する。約9700万人の規模を持つ「dポイントクラブ」会員の属性情報、購買履歴、位置情報などが含まれる。

 圧倒的なデータ数と携帯通信キャリアならではの正確性の高い顧客情報を基にターゲティングできる点が強み。データを活用することで「家を探している層」「家を売ろうとしている層」「不動産投資に興味がある層」などのターゲティングが可能になる。地域を絞って広告を配信することもできるため、エリアを限定した物件のプロモーションにも活用が可能だ。

 位置情報により生活圏を推測することができ、不動産広告との相性が良いため、不動産仲介会社や不動産開発を行う会社の利用を見込む。

 同社はこれまでもNTTドコモが持つ顧客データをマーケティング領域にて活用してきた。しかし、NTTドコモが運営するメディアでの広告配信やNTTドコモユーザーへのショートメッセージの配信などに限られていた。23年7月よりグーグルをはじめとする他社メディアでの活用が可能となり、今回のサービスへとつながった。

(2024年2月12日9面に掲載)

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