通信サービス事業を行うアイテム(大阪市)は不動産会社へ高齢入居者向け管理アプリケーション「スケジュール型見守りアプリ ピースサイン」を12月から販売する。
災害時の緊急確認にも活用
空室対策として有効な手立てとなる高齢者の入居は孤独死などのリスク対策が必要だ。ピースサインは高齢な入居者に特化したスマートフォン対応の見守りアプリ。入居者へアプリ画面上で安否確認を取る。管理会社はアプリ管理システムで、入居者の安否結果を自動で一括管理できる。安否結果が滞ったときにはじめて管理会社が対応するため、高齢者の入居リスクに対する早期対応や業務効率化が可能。災害時の緊急確認もアプリで入居者に通知できる。