賃貸ブランドの拡大進める
JR四国(香川県高松市)は、賃貸住宅事業の拡大を進める。「J.リヴェール高松浜ノ町学生会館」の建設を、4月に発表した。学生会館の開発は、同社として初めての取り組みとなる。
同物件は、RC造5階建て。1Kが72戸、ワンルームが8戸の計80戸。専有部にはキッチン、トイレ、バスルームを完備する。朝夕の食事提供や管理人の常勤、24時間のコールセンター対応など、快適性・安全性にもこだわったという。徳島文理大学高松駅キャンパスの開校に合わせ、2025年2月末に竣工する予定だ。
同社が保有する土地を活用。同キャンパスから徒歩4分と、学生の需要が見込めることから学生会館の建築を決めた。
学生マンション大手のジェイ・エス・ビー(京都市)とマスターリース契約を結び、運営を任せる。
4月25日には、賃貸物件1棟の運営開始を発表した。新規の取得案件で、所有する賃貸住宅ブランド「J.リヴェール」シリーズの収益物件として4棟目となる。
同社は「非鉄道事業における最大限の収益拡大」を施策の一つとして推進する。商圏における人口の減少や人件費の高騰など、今後起こり得る環境変化に対しても持続可能な経営を目指す。不動産事業の中でも安定的な収益を生み出すストック型のビジネスとして、賃貸住宅のJ.リヴェールブランドの拡大を図っていく。
(2024年6月3日1面に掲載)





