シェアハウス運営を手掛けるオークハウス(東京都豊島区)は、1日に賃貸仲介サービス「オークハウスの賃貸仲介+(プラス)」を開始した。主に自社で運営しているシェアハウスの入居者が退去する際の賃貸仲介を行うことで、事業拡大を図る。まずは、年間240件の賃貸仲介件数を目標とする。
ターゲットはシェアハウスの入居者
ターゲットとなるのは、同社が首都圏と関西を中心に運営しているシェアハウス約5200戸の入居者。海老原大輔取締役は「ライフステージの変化などにより、毎月一定数の退去が出る。当社の物件では、寮母のような立ち位置で入居者のフォローを行うマネージャーを物件ごとに配置しており、関係構築ができている。賃貸仲介を任せてもらえる確率は高いはず」と話す。