不動産の売買、新築物件の企画などを手がけるダーウィンアセットパートナーズ(東京都港区)。売上総利益は3年で約1.7倍と、順調に業績を伸ばす。2018年4月に同社の社長に就いた男松祐次社長は、不動産売買事業の強化と、多角化を進める。
多様な投資ニーズに応える
賃貸ブランド供給 事業性の高さ強み
「投資のニーズは多様。どれだけ多くのラインアップをそろえ、顧客のニーズに対応できるかが重要だと考えている」
ダーウィンアセットパートナーズの男松社長はこう語る。同社は不動産の企画、売買、建築から賃貸管理までを行う総合不動産会社だ。
24年3月期の売上高は、前期比約1.5倍の70億2746万円。売上総利益は同1.3倍強の9億725万円となっている(図1参照)
強みとするのは、高い事業性を担保した物件の企画力だ。男松社長は「投資用不動産の価値は、究極的に言えば『投資ニーズのある物件か否か』という点にある。当社で企画する賃貸住宅ブランドは、当初の収支計画通りに、いかに高い稼働率で運用できる物件であるかを重視している」と話す。
同社が自社ブランドとして展開するのは2種類。木造アパートの「BASE(ベイス)」と、鉄骨造マンションの「D-STYLE(ディースタイル)」だ。東京23区内、神奈川県横浜市、川崎市にある最寄り駅から徒歩10分以内のアクセスのよいエリアで展開する。1級建築士の免許を持ったデザイナーの設計による高級感と機能性を重視した、シンプルな内装などが特徴。共に単身者向けのワンルーム〜1LDKで、専有面積は20〜30㎡程度が中心になっている。




