今回のアンケート取材では、新型コロナウイルス下で要望が急増した設備についても回答を受け、上位10位を発表する。インターネット無料と高速インターネットが1位と2位を占めた。テレワークやリモート授業などでネット環境を気にするようになったとの声が上がった。
約7割からネット環境の問い合わせ
今回初めて「コロナ下(20年4月以降)でニーズが増えた設備」の回答を得て、右図に上位10位をランキングにした。1位は「インターネット無料」、2位は「高速インターネット」となった。「高速のインターネット環境を希望し、仕事だけでなくゲームやユーチューブで利用される方が多い」「光回線程度のインターネット環境を希望している」「光回線のコンセントが各部屋に設備として入っているかまず聞かれる」といった回答があり、部屋探しにおいてより具体的なインターネット環境の要望が上がるようになってきているようだ。