収益不動産の開発・販売・管理を手がけるNKコンサルティング(千葉県市川市)は、売上高を年平均で約20%ずつ伸長。2024年8月期では売上高15億円となった。成長の鍵となったのは「社員教育の充実化」と「外注の活用」だという。奈良桂樹社長に、事業拡大の理由について深掘りした。
社員教育・外注活用が成長の鍵
年間5棟を建築 販売後、管理を受託
NKコンサルティングはアパートやマンションなどの収益不動産開発を主軸に、15億円を売り上げる。売上高のうち7割が不動産開発事業によるものだ。
投資家への販売後は管理も受託し、管理戸数は500戸ほど。不動産開発以外の3割は主に管理事業の売り上げとなる。
商圏は本社を構える千葉県市川市内。その中でも、JR総武線沿いの市川駅、本八幡駅を中心に開発・管理を行う。