つくるAI、土地仕入れ業務 AIで支援

つくるAI

インタビュー|2025年02月12日

つくるAI 東京都千代田区 久森 達郎 社長(41)

 つくるAI(東京都千代田区)は、土地仕入れの業務支援サービスを提供。販売開始から5カ月で、開発事業や土地の売買仲介を手がける企業62社に導入されている。サービス内容や今後の目標について、話を聞いた。

開始5カ月で62社が導入

9月に2商品展開 デベ・仲介にニーズ

 つくるAIは、AI(人工知能)を活用した不動産会社の業務支援サービスを開発。「デベNAVI(ナビ)」と「VCプロ」の二つを提供する。デベNAVIは、仕入れを検討する土地に、どの程度の建物を建築できるかを試算するボリュームチェック業務を自動化する。VCプロは、集合住宅を建築した際の設計図のたたき台の作成を自動化するサービスだ。

 同社は、不動産テック事業や不動産事業を手がけるトグルホールディングス(同)のグループで、2024年7月に組織改変し設立した新興企業。同年9月に本格的なサービス販売を開始し、わずか5カ月で契約社数は62社、累計909アカウントに及ぶ(1月31日時点)。契約企業は、デベロッパーが6割、売買仲介会社が3割、そのほかが1割だ。

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