「地場建設会社の生きる道は、地域に深く入り込んでいくこと」と語る湯建工務店(東京都大田区)の大関泰子社長。創業79年の同社は、組織力の盤石化で安定的な利益体質経営を目指す。
大森で創業79年 顧客の7割地主
―実需用の注文住宅から賃貸住宅、公共施設や神社仏閣まで建築・改修を手がけています。
2025年7月期の売り上げは、過去最高の20億円を超える着地を見込んでいます。事業構成比は、新築やリフォームを含む建設事業が8割強で、自社保有物件の家賃収入が2割弱です。建設事業の売り上げのうち、賃貸住宅は5割を占めます。リフォームの受注は年間700〜800件程度。水回り修理などの小修繕から大規模修繕まで幅広く対応し、工事単価は平均100万円程度です。新築部門と改修部門に分け、従業員25人で業務を担当しています。自社物件は賃貸住宅やテナントビル、倉庫などを取り扱っており、長期保有を前提に東京都内で20棟100戸を所有しています。




