賃貸住宅としては珍しい屋根付きカーポートが6台分と、洗車スペースが付いている「J.P.Route(ルート)312」。バイクや大きな荷物を収容できるガレージも12個用意されている。最寄り駅から徒歩12分という立地でありながら、募集開始から2カ月ほどで満室を実現した。
車・バイク好きに訴求 郊外の住宅地で満室
変形地を生かした設計
比較的平たんな下総台地に位置する千葉県八千代市。同市南部の緑豊かな自然に恵まれた場所が勝田台エリアだ。果樹や野菜の栽培が盛んな一方、大規模住宅団地も有しており、都市部に通勤する人が住むベッドタウンとしての顔も持つ。
そんな勝田台エリアにあって、家賃が周辺相場よりも3割高い約7万円にもかかわらず募集開始から約2カ月で満室となった賃貸住宅がある。京成電鉄本線勝田台駅から徒歩12分、木造3階建て・18戸のJ.P.Route312だ。
手がけたのは、賃貸住宅1万戸を管理するフソウアルファ(東京都千代田区)。同物件では「車好き」「バイク好き」「大きな荷物を持つ」単身者をターゲットとした。その理由について「周辺には賃貸住宅が多く、差別化が必要だった。駅から離れてはいるが国道16号線と国道296号線が交わる要衝の地である立地を生かし、屋根付きカーポートとバイクガレージを設けて車やバイクが好きな人に喜ばれる物件を目指した」と同社の巻渕渡社長は説明する。手前が細長くて奥が広い土地の形状から、手前に屋根付きカーポートを6台分、奥に建物を配置した。
バイクガレージの使い方は入居者次第




