地元での知名度向上目指す
分譲地開発や賃貸管理を手がける赤鹿地所(兵庫県姫路市)は、地域貢献の取り組みの一環として、職業体験の地元中学生の受け入れを行っている。6月2〜6日の5日間で、中学生2人を受け入れた。
初日は、名刺交換の仕方などビジネスマナー研修を実施した。1日目の後半から5日目までは、同社の業務を一通り学んだ。具体的には、管理物件の鍵交換を体験したり、工事中・工事完了後それぞれの分譲地を見学したりした。加えて、日常的に社内で行っている「PDCA(計画・実行・評価・改善)会議」に参加。課題解決のための計画を立案したほか、住宅展示場を紹介するプレゼンテーションも体験した。

職業体験は、兵庫県教育委員会が推進する体験教育のための施策「トライやる・ウィーク」の一部として行われている。同施策は、職業体験や福祉体験、ボランティア活動などを通して、県内の中学生に社会の一員としての自覚を持ってもらうのが目的だ。同社は、2024年から中学生の受け入れを実施している。
営業企画チームでマーケティングを担当する足立拓磨氏は「分譲件数や管理戸数といった数値的な実績を伸ばすことだけではなく、地域に根差した存在であることを重視している。地域の一員として、今後も地元住民に貢献できる活動に取り組んでいく」とコメントした。
(2025年7月14日5面に掲載)





