江戸川木材工業、インテリアになる制震装置 江戸川木材工業,西日本工業大学 商品|2023年04月27日 仏壇用の飾りなどを設置したビルアンドの施工事例 制震装置の販売や施工を行う江戸川木材工業(東京都江東区)は、インテリアとして見せる制震装置「ビルアンド」の販売を進める。西日本工業大学(福岡県京都郡)の石垣充教授と共同開発し、22年4月から提供を開始。賃貸住宅での導入事例も出てきている。 地震に強く、入居者に安心感 ビルアンドには、江戸川木材工業と日立Astemoが共同で開発した、「Hi(ハイ)ダイナミック制震工法」を用いた、住宅向け商品「減震くんスマート」を活用する。住宅にオイルダンパーを組み込んだ建具を設置。建物の一部に可動部分を設けることで、地震の揺れを吸収する。