日本エスコン、認知症支援事業がESG投資で高評価

【連載】千葉明の株式教室 No.316

投資|2021年09月24日

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 日本エスコン(東京都港区:8892、12月期)。不動産賃貸事業・不動産販売事業を両輪に不動産事業を、さらにREIT(リート)事業も手がける。

 新型コロナウイルスの影響下にあり、今期計画「3.5%増収(800億円)」も「11.5%の営業減益(108億円)」に見て取れる。しかし、本稿作成中の時価は700円台半ば。年初来高値827円(1月)から同安値721円(2月)まで水準を下げるも、下値の堅さを示している。底堅い株価に関しては「機関投資家のESG(イーエスジー)投資の結果」とする指摘が強い。

 ESGは「環境」「社会」「企業統治」を意味する英語の頭文字。「業績だけではなく、環境や人権などの問題にどれだけ企業が取り組んでいるかを考慮した投資基準」。今、どんな企業がESG投資の対象になっているのかを複数の生命保険の資産運用者に聞いたところ「日本エスコン」を耳にした。

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