国交省が「不動産ID」のガイドラインを策定

国土交通省,一般社団法人不動産テック協会

その他|2022年04月08日

  • twitter

 国土交通省は3月31日、「不動産ID」に関するガイドラインを発表した。不動産IDとは、土地や建物に付与する、識別のためのIDのこと。普及すれば、IDでの名寄せやひも付けが容易となり、物件情報を扱うシステム同士の連携がスムーズになるため、不動産業界でのDX(デジタルトランスフォーメーション)の加速が期待できる

不動産番号の取得など実用面で課題

名寄せが容易に

 今回のガイドラインで定められた不動産IDは、不動産登記簿の13桁の不動産番号と4桁の特定コードで構成される。賃貸マンションの場合、不動産番号の後ろに部屋番号を記載する。例えば、ある物件の505号室を示す際には、「不動産番号‐0505」となる。そのほかのルールは左表を参照してほしい。

有料会員登録で記事全文がお読みいただけます

おすすめ記事▶『国交省が不動産IDの運用に向けて検討会開催予定』

検索

アクセスランキング

  1. アルデプロ、上場廃止

    アルデプロ

  2. カナリー、LINEグループ対応開始

    カナリー

  3. 全国賃貸管理ビジネス協会、シンポジウムを開催

    全国賃貸管理ビジネス協会

  4. LPガス、7月から法改正

    経済産業省

  5. Facilo、12億円調達 機能と支援拡充

    Facilo(ファシロ)

電子版のコンテンツ

サービス

発行物&メディア

  • 賃貸不動産業界の専門紙&ニュースポータル

  • 不動産所有者の経営に役立つ月刊専門誌

  • 家主と賃貸不動産業界のためのセミナー&展示会

  • 賃貸経営に役立つ商材紹介とライブインタビュー

  • 賃貸管理会社が家主に配る、コミュニケーション月刊紙

  • 賃貸不動産市場を数字で読み解く、データ&解説集

  • RSS
  • twitter

ページトッップ