民泊撤退サービス拡大

スイッチエンターテイメント

商品|2018年01月18日

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4拠点目の北海道に進出

民泊運営をやめた部屋から家具などの撤去を行うサービス『撤退太郎』を提供するスイッチエンターテイメント(東京都新宿区)が1日から北海道にもサービス範囲を広げた。

同サービスでは、退去予定日の10日前までに注文すれば、退去前日に設置している家具のすべてを撤去する。これまで、関東、関西、福岡エリアでサービスを展開してきたが、北海道進出により札幌市と石狩、小樽、千歳などの札幌近郊も利用が可能になる。

北海道と札幌市は現在住宅宿泊事業(民泊新法)に関する条例の素案のパブリックコメントを実施中だが、住宅専用地域では土日祝日と年末年始のみ運営を可能とする内容を提示している。今後は、2月に条例案を提出し、3月に公布されれば6月15日に施行となる見通し。一方で、札幌市では現在、簡易宿所の許可が取りたくても、1つの施設にトイレを3個設置しなければならないなど許可取得のハードルが高い。新法が施行される前に撤退の動きになる可能性もあるとみている。

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