都内駅近の狭小地で新築投資用マンションを開発・販売するタスキ(東京都港区)が2日、東証マザーズ市場に上場した。新日本建物の子会社として7年前に不動産仲介業として開始したものの、開発事業の歴史は3年程度の若い会社だ。しかし従業員19人の小世帯ながら2020年9月期の売上高は69億9300万円を見込み、右肩上がりで成長している。その秘訣は都内好立地の用地を迅速に取得できる仕入れ戦略にあるようだ。村田浩司社長に詳細を聞いた。
「都内・駅近・狭小地」特化、投資用レジ開発で上場
敷地20坪から対応 仕入れ戦略に強み
―10月2日に東証マザーズに上場しました。売上高・経常利益は右肩上がり(下の縦棒グラフ)で推移しています。ビジネスモデルを教えてください。