【企業研究】vol.082 大里綜合管理 野老 真理子 会長

大里綜合管理

インタビュー|2020年10月29日

  • twitter

大里綜合管理 野老 真理子 会長(61)

 約8500件の土地管理などを手掛ける大里綜合管理(千葉県大網白里市)の野老真理子会長(61)は自社の特徴を「本業6割、地域活動4割の会社」と話す。本業では土地管理をメーンとして建築やリフォームを収益の柱とする一方、300以上という地域でのボランティア活動を通じて、他に類を見ない地域住民との深い信頼関係を構築している。社員の「気づく訓練」の積み重ねの成果だという。その取り組みを聞いた。

土地管理8500件を支える地域活動

地域に根差した45年 黒字経営を継続

―2代目経営者として会社のかじ取りをされてきました。

 主な業務としては土地管理です。九十九里地域は田畑や山林が多く、列島改造論やバブルのころに資産の一部として切り開いた土地の草刈りなど、約8500件の土地管理をすることで成り立っています。年間で150件くらいの取り引きがあります。他に建築が年間5棟くらい、リフォームが同じく300件くらいでしょうか。年商は5億円くらいで大きくも小さくもならず、赤字を出すことなく来ています。

有料会員登録で記事全文がお読みいただけます

おすすめ記事▶『【企業研究】vol.081 ハッチ・ワーク 増田 知平 社長』

検索

アクセスランキング

  1. アルデプロ、上場廃止

    アルデプロ

  2. 全国賃貸管理ビジネス協会、シンポジウムを開催

    全国賃貸管理ビジネス協会

  3. カナリー、LINEグループ対応開始

    カナリー

  4. Facilo、12億円調達 機能と支援拡充

    Facilo(ファシロ)

  5. あんしんサポート、電話で高齢者の安否確認

    あんしんサポート

電子版のコンテンツ

サービス

発行物&メディア

  • 賃貸不動産業界の専門紙&ニュースポータル

  • 不動産所有者の経営に役立つ月刊専門誌

  • 家主と賃貸不動産業界のためのセミナー&展示会

  • 賃貸経営に役立つ商材紹介とライブインタビュー

  • 賃貸管理会社が家主に配る、コミュニケーション月刊紙

  • 賃貸不動産市場を数字で読み解く、データ&解説集

  • RSS
  • twitter

ページトッップ