リサイクルやハウスクリーニング、不用品回収業務を行うTRUST.CORP(トラストコーポレーション:岡山市)は、賃貸マンションやアパートに住む男女300人を対象に『コロナ禍における住居への意識変化アンケート』を実施し、2月18日に結果を公表した。アンケートは2月12日にインターネット上で行った。
賃貸入居者向け意識調査
住居への意識については、約半数は意識が変わり、残り半数は意識が変わっていないという結果となり、少なからず新型コロナウイルスの影響を受けている人がいることが分かった。
引っ越しに関しては、特に考えていない人が半数を占めており、あまりコロナ禍の影響はないと思われる。
家にいる時間は約8割の人が「増えた」と回答。これは自粛要請が出ており、営業している店舗も減っているためと考えられる。増えた時間をどのように過ごすかの上位三つは動画視聴、SNS、テレビとなった。
家の中の状態については、コロナ禍以前よりきれいにするようになった人が半分を占める結果となった。住空間でこだわりが増した場所は、過ごす時間が増えたリビングとの回答が約4割と多かった。コロナ禍で長時間家にいることにより住居に対する意識も変化し、「テレワークをするための部屋が欲しい」といった声も上がった。
(3月15日20面に掲載)
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