集合住宅向け全戸一括型インターネットの黎明(れいめい)期から25年以上業界をけん引してきた、つなぐネットコミュニケーションズ(東京都千代田区)。同社は建物の入り口から各住戸内までネットワークを一体的に構築する強みを持ち、全国で約115万戸にサービスを展開している。通信品質、通信障害発生時の対応力、建物インフラの最適設計で独自の地位を確立してきた同社の臥雲敬昌社長に強みや今後の展望を聞いた。
建物インフラを最適設計
約4割が賃貸新築に強み
―マンション向けの全戸一括型ネットサービスに特化して事業を行っていますね。
全戸一括型ネットサービス「e―mansion(マンション)」や「UCOM(ユーコム)光レジデンス」を提供しています。グループ会社であるアルテリア・ネットワークス(東京都港区)と連携して、サービスの構築・運用ができる点が強みです。IPコアネットワークからマンションへのアクセス回線の引き込み、棟内のLAN・光配線、各住戸のWi―Fi環境整備に至るまで一貫してサービスの構築・運用が可能です。入居者は引き渡しと同時にネットを利用することができ、管理会社やオーナーにとっても資産価値を高める設備として評価してもらっています。2025年3月末時点で、提供戸数は約115万戸に達しました。




