管理戸数の拡大図る基本戦略は既存オーナーの情報の把握から

【連載】成功事例を大公開!賃貸管理研究所 No.63

統計データ|2021年07月29日

  • twitter

 今回は管理戸数を増やすにあたって大切になるマーケティングの考え方をお伝えします。

 世の中の管理会社の約34%は、管理戸数が減少傾向にあります。(2020年~21年賃貸住宅新聞社のデータを基に船井総合研究所で算定)その多くの会社は、管理戸数が1000戸未満で商圏内でのシェアが低いという結果となっています。管理戸数が1万戸あっても、まだまだ管理戸数を増やしたいという会社もあれば、管理戸数が100戸しかなくても、1000戸を目指して頑張っていきたい会社もあるでしょう。

 この両者ともに上手に管理戸数を増やす基本戦略は同様となっています。それがマーケティング論です。

ターゲットは明確になっているか?

 われわれ船井総合研究所は、管理戸数拡大のコンサルティングを行う上で、まずは対象(ターゲット)を明確にします。「賃貸物件を持っている人なら誰でもいいんじゃないの?」と考える人もいることかと思いますが、賃貸オーナーにも属性があります。大きく分けると、①管理オーナー②未取引オーナーに分かれます。

有料会員登録で記事全文がお読みいただけます

おすすめ記事▶『【連載】成功事例を大公開!賃貸管理研究所』

検索

アクセスランキング

  1. 大手不動産会社で入社式

    レオパレス21,大東建託グループ,ハウスメイトパートナーズ,APAMAN(アパマン),常口アトム,武蔵コーポレーション,TAKUTO(タクト),三好不動産

  2. ビューン 大石隆行社長 電子書籍読み放題、13万戸に

    【企業研究vol.246】ビューン

  3. 戸建て賃貸強みに売上33億円【上場インタビュー】

    東日本地所

  4. 不動産業アワード、10社が受賞【クローズアップ】

    国土交通省

  5. セイワパーク 清家政彦社長 時間貸し駐車場1万2000車室

    【企業研究vol.245】セイワパーク

電子版のコンテンツ

サービス

発行物&メディア

  • 賃貸不動産業界の専門紙&ニュースポータル

  • 不動産所有者の経営に役立つ月刊専門誌

  • 家主と賃貸不動産業界のためのセミナー&展示会

  • 賃貸経営に役立つ商材紹介とライブインタビュー

  • 賃貸管理会社が家主に配る、コミュニケーション月刊紙

  • 賃貸不動産市場を数字で読み解く、データ&解説集

  • RSS
  • twitter

ページトッップ