中部地方を中心にシェアハウスの管理・コンサルティングを手がけるシェア180(シェアワンエイティ:愛知県名古屋市)は1日、北海道内でシェアハウスを管理するMASSIVE SAPPORO(マッシブサッポロ:北海道札幌市)のシェアハウス事業「BUIE(ブイエ)」6棟161室を事業譲受した。シェア180は、すでに管理する42棟602室の運営ノウハウを踏襲し、稼働率の改善と初進出となる北海道エリアでの事業拡大を目指す。
コロナ禍で不振、稼働率改善目指す
シェア180が事業譲受した6棟161室は、全て札幌市内に立地する。3~48室の小・中規模型物件だ。譲渡時点での稼働率は50%。外国人を入居者ターゲットに設定していたため、新型コロナウイルス下の入国制限や国内の人の流れの停滞で入居率が低迷していた。